« 映画「ハドソン川の奇跡」 | トップページ | 府中市・大國魂神社/甲州道中47 »

2016/11/14

吉例顔見世大歌舞伎/歌舞伎座

平成28年11月
八代目中村芝翫他襲名披露
歌舞伎座



演 目 役 者 観 劇 記
川口松太郎作
成瀬芳一補綴・演出
四季三番草
(しきさんばそう)

 清元連中
 囃子連中
 

   梅 玉

   扇 雀

   鴈治郎



        


   翁、千歳が四季折々の花を読み込みながら連舞、そして三番叟が鈴を鳴らしながら五穀豊穣を祈り拍子を取りながら軽快に踊る。
   清元の軽やかな名曲に乗せた祝儀舞踊。襲名披露の舞台に相応しい舞踊であった。


  歌舞伎十八番の内
毛抜
     (けぬき)

       一幕
   

   芝 翫

    松 也

    梅 枝

    高麗蔵

    彌十郎





         


    小野春道の屋敷で、家宝である小野小町の短冊が盗まれた上、輿入れまじかの姫が奇病に罹ってしまう。
    輿入れが遅れている姫の様子伺いに来た嫁ぎ先の家臣は、姫の髪の毛が逆立つ奇病を見て驚くが、毛抜きが一人で踊りだしたことから奇病の仕掛けを見破る。
    奇抜な趣向が楽しい、味わい深い舞台となっている。


河竹黙阿弥原作
今井豊茂脚本
祝勢揃壽連獅子
  (せいぞろいことぶきれんじし)

      長唄囃子連中
   

  橋之助改め
  芝 翫

   
国生改め
    橋之助

   
宗生改め
    福之助

   
宜生改め
    歌之助

    仁左衛門

    藤十郎



         


     今回襲名披露した親子4人で演じる連獅子。
     4人の狂言師が手獅子を携え、親が仔を千尋の谷に蹴落とし、自力で這い上がってきた仔だけを助けるという文殊菩薩の霊獣の故事を踊って見せる。
     その後、親獅子と仔獅子の精が現れ、豪放な狂いを見せ、勇壮な毛振りで舞い納める。
     親獅子と仔獅子を演じた親子4人の力演であった。
河竹黙阿弥作
盲長屋梅加賀鳶
加賀鳶
  (かがとび)

     長唄囃子連中
    

   幸四郎

     秀太郎

     染五郎

     松 也

     左團次

     梅 玉



         


  本郷界隈の人は、大名火消しの加賀鳶と、旗本配下の定火消しとの喧嘩を恐れて木戸を締めきってしまう。
  そこへ、鳶頭を始め若い加賀鳶たちが勢揃いし一触即発の状態となる。
  粋な鳶と小悪党のやり取りを鮮やかに描く人気作です。
  河竹黙阿弥が江戸の市井に生きる人々を巧みに描く世話物の名作です。






詳細リンク:「演劇」/悠々人の日本写真紀行

« 映画「ハドソン川の奇跡」 | トップページ | 府中市・大國魂神社/甲州道中47 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 吉例顔見世大歌舞伎/歌舞伎座:

« 映画「ハドソン川の奇跡」 | トップページ | 府中市・大國魂神社/甲州道中47 »

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ